こんにちは。たけじゅん@ぴっかぶーです。
前回のブログでは、「短所は気にせず、長所をほめる!」という内容をお伝えしました。
さて、ではどうやって褒めたらいいのでしょうか??
今回はそんなところにフォーカスしてブログを書いていきたいと思います。
ほめるってどうやるの?
いきなりほめるって言われても、ダメなところ見えちゃうし、そんな余裕ないです。褒めなくちゃ。褒めなくちゃってプレッシャーになっちゃいます…。そしてほめられない自分を責めてしまいます。
そんな、ママさんの声が聞こえてきます。
ほめなくちゃ…っていうプレッシャー。そしてできない自分を責める‥。
これでは、本末転倒。ママのストレスがさらにすごくなってしまいます。
でも、考えてみて!ほめるって強制的にすることなの?
ちょっと自分に置き換えてみて!
むりやり褒められても、白々しいと思いませんか??
子どもだって、そんなのわかります。それでも大好きなママにほめられるからうれしいはうれしいけれど、ここで言っている意味の「ほめる」ではないと私は思っています。
「ほめる」ということは、心から「すごいな!」と思った先の言葉です。
だから、まず、子どもが得意なこと、好きなことを存分にやらせてあげるということが先だと私は思います。
その好きなことを、指導しない。指導しちゃうとどうしても「勉強」的になってしまうから。図鑑を買うとか、電車好きなら電車に乗りに連れて行ってあげるとか、はたまたママも一緒にその好きなことをやってみる、とか協力はするけれど指導はしない。
そんな、経験をすることが大切だと思います。
うちの場合は、電車に乗るのが楽しかった
うちの子は、1号も2号も電車が大好きです。
私の実家が東京なので、宇都宮から帰るときにいつも電車で帰っていました。宇都宮駅からJR宇都宮線に乗っていき、だんだん都会に行くにしたがって電車が増えてきます。
例えば、山手線と京浜東北線。田端から、品川まで並走して走っているので、乗り換えるときに子どもに「どっちに乗りたい??」と聞き、乗りたい方に乗る。
また、山手線と京浜東北線は同じタイミングで到着することが多いので、1号が小学生ぐらいになったとき、「ボクは東京から上野まで京浜東北線で行くから、2号とお母さんは山の手線に乗って」と言われたことがありました。
その時に1号は携帯電話を持っていたということもあり、ついやってみよう!と思ったのです。
電車に乗ったら、電車同士が横並びになり、窓越しに近づいてきたり離れたり、そして京浜東北は快速になるので1号が先に行ってしまったり、と楽しいけれどドキドキな経験をしました。
地下鉄に乗るときも、同じ場所に行くのに経路がいろいろとあるので、どの経路で行きたいか?なども子どもたちが決めることがほとんど。
1号が小さい時は、JRではポケモンスタンプラリーをやっていて、それも一緒にやりました。
私も楽しみながら、そして子どもたちもワクワクしながら、電車の知識を増やしていきました。
その結果、大きくなって友だちの電車の乗り方の先生になった
私の住む宇都宮は、地方都市あるあるの車社会です。なので、電車に乗ったことがない、電車の乗り方がわからない子どもが多い土地。中学の時の修学旅行での電車移動の班行動の時など、普段はリーダーにならない1号がみんなをリードして電車に乗ったなんて話を聞いたら、なんだか目頭があつくなりました。
また、高校生になってみんなで渋谷に遊びに行ったときにも、1号はわたしの実家に前日行っていたから、泊まって渋谷で合流すればいいのに、「みんな電車の乗り方がわからないからオレ今日帰って宇都宮からみんなと行かなくちゃ」などと言っていました。ちょっとかわいいエピソードです。
無理やりほめるとどうなるの??
では、ほめることが大切!ほめるといい!!と言われ続けた結果、無理やりほめようとすると、どうなるのでしょうか??
褒めよう褒めようと頑張ってしまっているママが疲れる。
褒めることが、強制的になりそれがママに覆いかぶさってきます。
ということは、はじめに書いたように「ほめなくてはいけないというプレッシャーでヘトヘト…挙句の果てにできない自分を責める」という負のスパイラルに陥ってしまいます。
だから!!
心の底から、「すごい!!本当にすごい!!」と思って褒められる環境をつくることが大切なのです。
そのためには…楽しんで育児をすることが大切です。
子どもと一緒に、いろいろなことを楽しむ!
子どもがいるからこそ、体験できるいろいろなことを、一緒に心から楽しんでいきましょう。
そして、得意なことをたくさん体験させてあげて、そのことについて一緒に喜び、感動して楽しむ。そうすれば自ずと心からほめることができます。
「長所をほめて伸ばす」と前回言っていますが、ほめることが難しいママだっていると思います。そんな時は、まず一緒に楽しむ!その一歩から始めてみるといいですよ。
だって、ママが楽しかったら、子どもは楽しいのだから。
ママが笑顔だったら、子どもはうれしいのだから。
子育ての基本は、ママが楽しいこと!これにつきます。それを忘れないでね。