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STAGE3「”ほめる”の認識を確認しよう」

こんにちは。たけじゅん@ぴっかぶーです。

前回は、むりやり褒めるのはやめる…ということでしたが、いかがでしょうか??
なら、なかなかほめられないじゃん、と思っちゃいますよね。

そこで、今回は「ほめる」という認識がどのようなものなのか、確認してもらいたいと思います。

”ほめる”の認識を確認しよう

ほめる・・・というと、どのようにほめるのか、考えたことありますか?

あなたの「ほめる」の認識はどのようなものなのでしょうか。

ママ
ママ

この絵、よく描けてるね。○○くんは絵が上手だね。パパも絵が上手だから遺伝だね。才能あるよ。

ママさん
ママさん

よくできたね。頭いいね。さすがママとパパの子だわ。

などと、ほめていませんか???

一見、ほめていてすごくいいような気がします。言われた本人もうれしくなるでしょう。
だけど、これを言われ続けていると、

ボク
ボク

ボクは絵がうまいんだ!ママもほめてくれる。だから、上手に描かなくちゃ。

ボク
ボク

ボクは頭がいいから、テストで失敗することはできない。ほかの誰よりもいい点数採らないと…。

などと、失敗を恐れる人になっていきます。

自信をもったカッコいい男の子になるためには、失敗をも恐れずにチャレンジできる人になる。ということだと思いませんか?

そのためには、

ママさん
ママさん

よくできたね。よく頑張ったね。

ママさん
ママさん

上手に描けてるね。この赤と緑がすてきだな。ココの部分は工夫したの??

などと、出来た結果、出来栄えだけをほめるのではなく、出来上がっていく工程ややっていくときの頑張りをほめてあげると、

ボク
ボク

頑張ってやり続ければ、出来るようになるんだな!

ボク
ボク

難しいけど失敗してもいいから、やってみよう!

など、チャレンジできる子どもに育ちます。

あなたは頭がいい!とほめるのは…

実は、「あなたは頭がいい」とほめるのは、「応援されている」のではなく「評価されている」のです。

勉強ができる子は、中学、高校に行くにしたがって「勉強ができる子」が集まる学校に行く可能性が多いですよね。

今までの学校で成績が1番だったとして、その「勉強ができる子」が集まる学校で1番をとるのは難しいことです。だって、学校で1番の子たちが集まってきてるんですから。

そのなかで、「1番じゃなかったらボクの価値がない」と、思ってしまうか、「みんなすごいな。こんないい環境の中で勉強できるのは幸せだ!よし頑張るぞ!」と思えるか。

全く違う結果になると思いませんか??

「評価される」ということは、「評価が下がるとモチベーションが下がる」ことにつながります。ということは、自信がなくなる…ということにつながってしまうのです。

「過程をほめる」ということは、「頑張っているところをママは知ってるよ。ちゃんと見てるから」という気持ちも込められ、また、「やってみたら楽しかった!」とか、「やらなければできないから、難しくてもチャレンジしてみる」などの ”意欲” につながるのです。

プロセスが楽しそう!とチャレンジできる子どもに

たとえば、前にお話した、「得意なことや好きなこと」をやっているときって、子どもたちは無意識にプロセスを楽しんでいませんか?

もちろん、子どもだけじゃなくて、ママ自身も好きなことをやっているときって、やっているその時その時が楽しいから「好き」なのではないでしょうか。そして、もちろん達成した時、完成した時の喜びを想像しながらやることが楽しい。

そこなんですよ。新しくチャレンジするときも同じです。

とりあえず「やってみよう」は…

♬ そのプロセス自体が”楽しそう”と好奇心がわくとき
♬ そのプロセスで努力することで「それができた自分」を想像できたとき
♬ そのプロセスをそのもの自体に「意味がある」と思える時

こんな時に育っていきます。

だからこそ、プロセスをほめるんです。プロセスを楽しんでいることを伸ばしてあげる声掛け、それが、「チャレンジできるカッコいい男の子」に育てるヒント!であるともいえるでしょう。

●出来ないかもしれない…。
●失敗するのが怖い…。
●新しいことはなかなかチャレンジできない…。

などなど、

ママさん
ママさん

どうしてうちの子は、努力ができないんだろう。頑張れないんだろう…。チャレンジできないんだろう…。

などと、悩んでいるママさん。
是非、「プロセスを大切にする、やっている過程を認めてあげる」

というほめ方をしてみてはいかがでしょうか??

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