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STAGE3~「長所を伸ばして短所は気にしない!」

こんにちは。たけじゅん@ぴっかぶーです。

気が付けば、もう11月。今年も残すところあと2ヵ月となってしまいました。
今年は、前半がコロナ禍で学校や幼稚園に行かれない時期があり、また、お仕事しているパパやママもリモートになったり、いつもと違う年だったので、なんだかあっという間だったのか長かったのかよくわからない1年です。

それでも、時間は止まってはくれません。子どもの成長も待ってはくれません。
だから、前を向いてしっかりと生きていきましょう!

今回のテーマは、「長所を伸ばして短所を気にしない」です。
さぁ始まりますよ。

長所を伸ばして短所は気にしない!

ついつい言ってしまいがちな

ママさん
ママさん

○○くんはできるのに、どうしてできないの?ダメだね。

他のお友だちと比較して、できないところをクローズアップしていませんか?

でも…できないことばかりに目を向けていると、子どもは

ボク
ボク

またママに怒られちゃった…ボクってダメなんだ…ボクはできないんだ…。

となってしまいます。

これは、脳の中は97%が無意識で構成されているから。
その無意識に向かって「できない・ダメ・こんなこともできない・あの子と違って全くできない…」というネガティブな気持ちがすり込まれて行ってしまうんです。

じゃ、どうすればいいの???

・・・・答えは簡単です・・・・

短所はとりあえず置いておいて「長所をほめて伸ばす!!」

毎日の語りかけは、脳の無意識に働きます。その無意識が肝心なんです。
だから、ほめる!長所をほめる!そして伸ばす!

無意識のプログラムは、体験したことや価値観、育った環境、思考のクセやパターンが大きく影響してきます。

だから、できないことではなく、できていること、得意なことに目を向けてあげましょう。

実は出来てないことを直さなくても困らないんですよ

ママさん
ママさん

そんなこと言ったって、出来てないこと直さないとあとあと困るんですけど…。

という声、聞こえてきます…。聞こえてきます。

実は、ストッキング現象というのですが、得意なことを伸ばしていくと気が付くと他のことまで上手になっていたり、克服できていく。というのです。

ほら、ストッキングの一部分をつまむと、他の部分もいっしょになって引っ張られるでしょ??それと同じように、得意なことをほめてもらえる、さらに上手にできるようになる、認められると、自信がついてきて、他のことまで出来るようになっていくのです。

ママ本人も、そんな経験ありませんか??ちょっと思い出してみてください。

まずね、自分の得意なことって思いつきますか???
実際、自分のことになるとなにが得意なのかわからないことが多いものです。

それは、自分にとっては当たり前にできていることなんだけど、人から見たらすごいっていうことたくさんあるんですけど、なかなか自分では見つけづらい。

だから、人から言ってもらえると、自分でも「あ、これ得意なんだな。褒めてもらえてうれしいな。」って思うんです。

子どもだって同じこと。
例えば、虫が大好きで、いろいろな虫のこと本当に詳しい男の子っていますよね。そこ、ほめポイントなんですよ。

そして、伸ばしてあげる。そうすると、ママからみたら○○くんより落ち着きがなくて言うことちゃんと聞いてない(たとえばね)ボクだったとしても、「虫に関しては誰よりもよく知っているボク」になるんです。

そしたら、虫のこともっと知りたくなる。図鑑を買ってあげてどんどん見せてあげればいいのです。図鑑を読んで調べるクセが付く⇒本を読む習慣ができる⇒気が付けば、落ち着いた子になっている。っていうことが多々あります。

男の子は、言葉が遅かったり、うわの空でぼーっとしていたり、ママから見たら乱暴だったり、女子のママには理解できないことがたくさんあります。

でも、この欠点と思える事柄は、実は後伸びの要素なんですよ。

例えば、言葉が遅いのは、頭で考えている時間なんです。うわの空でぼーっとしているのは、人のペースに惑わされないで自分のペースで物事を進めていかれる。乱暴で雑なのは、男にとって必要な活力や行動力、アクティビティにつながるのです。

短所は実は長所でもある。ということなのです。

成功体験が自信につながる!

失敗続きだと、自信も失ってしまいます。苦手なことをやらされ続けると、出来なくてどんどん苦手になっていきます。できない ⇒ ママに怒られる ⇒ もっと苦手になる…。

だけど、得意なことをほめながら伸ばしていけば、どんどん自信をもっていろいろなことに挑戦できるようになっていくのです。

なら、どんなことをほめていけばいいのでしょうか???

なんでもいいんです。うちの1号の場合は、なんだかしらないけれど国旗が大好きでした。だから、国旗の絵本をプレゼントしました。

そしたら、覚える覚える!幼児期の暗記力ってすごいんですよ。本当に。侮れません。国の名前も首都の名前も、どこにあるのかも覚えてしまいました。

実際学校に入って、他の教科は???な成績でしたが、地理は本当に得意です。
そした、未だに国旗も、その国はどのエリアにあるのかなど覚えています。

なんだっていいんです。その子が興味を持ったこと、そこにフォーカスを当ててみましょう。だって、私たちだって苦手なことするよりも、得意なことしている方が楽しいしやりやすいですよね。そしてほめらたらうれしい。

子どもは特に、ほめられたら本当にうれしい。そしてそれが世界で一番大好きなママがほめてくれるんだったら、天にも昇る気持ちです♡

人間の活力は、楽しいこと、うれしいこと、で出来ているといっても過言ではないと思います。自分の得意なことを知っているというだけでも素晴らしいことです。

そして、大人になった今でも、「あぁ、だれか私のこともほめてくれないかな…」なんて思ってしまう私です(^^)/

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