こんにちは。たけだじゅんこ@ぴっかぶーです。
さあて、Lesson4です。前回の「自分の嫌いなところを見方を変えてポジティブに」のレッスンはいかがでしたか?
なんでも、悪いことをいいことは表裏一体。
ダメだ…。と思ったら、そこをいい方向から見てあげる。という訓練をすれば、ネガティブ思考の人もポジティブ思考に変われます。
だって、一度きりの人生。あなたのたった一度の人生です。
今、こうしている間にも、今のことが次の瞬間には「さっき」という過去になってしまいます。
だから、過去の嫌なことばかり振り返ったり、過去のすごく良かったときのことと今を比べて落ち込んだりするのはナンセンス。
あなたの前には、あなたの未来が、家族と一緒に過ごす楽しい未来が、大きな道となってあるのです。
過去を振り返って懐かしむ。というのも大切だけど、過去を振り返って今後悔する、今と比べて落ち込む、というのは無駄なこと。失敗だったら、振り返って、原因をしっかりみつけ、失敗を受け止めて、同じ過ちを繰り返さない。そういう振り返りをしましょう。
だけど、私もちょっとは、大きくなった息子を見ながら、小さい時の写真を見て懐かしんでいます(笑)。それは、ネガティブな振り返りじゃないからね。「あ~、かわいかったなぁ。あんなにかわいかったのに、なんで、怒ってばかりだったのかな?」とか、思ったりもするかな。
でも、そればかりじゃなくて、楽しい思い出も一緒に振り返って、懐かしみ、そして、今の息子たちを見て、「まぁ、悪くはないでしょう」と納得しちゃってます(笑)
さて、Lesson4「嫌な言葉は自分に返ってくる」のレッスン本題に行きましょうか。
発した言葉は自分に戻ってくる
ふだん、怒りにまかせて、こんな言葉を発していないでしょうか。
どうして、こんなことがわからないの!
ダメって言ってるでしょう!!
○○(子どもの名前)はバカなの?悪い子だね!ほんとうにしょうがない!!
などなど…。数えたらきりがない、感情のままに発してしまうマイナスワード。
私もついつい発してしまいます。
だけど、その言葉を発した後に、スッキリしますか?
私は、怒りが収まらなくなり、今怒っていること以外の以前怒っていたことまで引き合いに出し、泥沼になることが多々ありました。そして、本当に嫌な気分になって、落ち込みます。
おそらく、あなたも嫌な気分になったり、怒りが収まらなくなったり、言い終わった後に、「なんであんなこと言ったんだろう」と落ち込んだり、いいことないという経験をしているのではないでしょうか。
それは、言葉は生きていて、発した言葉がブーメランのように自分に返ってくるからなんです。
「あなたは」「○○(子どもの名前)は」と、主語をつけて発したとしても、脳はそれを認識しなくて、「バカ」「悪い子」「ダメ」という述語だけを認識してしまいます。
家族には、遠慮がないものです。だから、感情をあらわにけたしやすい自分の子ども、もしくは旦那さんに向かって発してしまいがちなネガティブワード。
その言葉が子どもや旦那さんに向けた言葉だったとしても、もちろん相手も大きなストレスを与えてしまいますが、それと同じように自分にも大きなストレスを与えてしまうんです。
だから、声掛けは、ポジティブな声掛けに!Lesson3でやった、ネガティブワードをポジティブワードに変換する。このトレーニングをすることにより、徐々にポジティブな言葉かけができるようになっていきますよ。
ポジティブな言葉をかけていくことができるようになると、子どもも、そしてあなた自身もストレスを感じることがなくなっていき、お互い気持ちよく、そして、注意したことも聞いてくれるという好循環な日々が送れます。
では、実際どうしたらいいの?
早く用意しなさいって言ってるでしょっ!
何度言ってもわからないんだから!バカなの?
毎朝、こんなこと起きやすいですよね。それでは、こんなときはどうしたらいいのでしょうか。
さあて、これから何をするんだっけ?○○くんならわかるよね。そう、お着換えするんだったよね。えらいね。自分でわかって自分で出来たら、すごいねぇ。カッコいいなぁ~。
前にもお話ししましたが、基本的に男の子は単純です。「ブタもおだてりゃ木に登る~」なのです。
もし、へそを曲げてしまったら、もう、なだめても、言うことをきいてくれなくなって、「幼稚園に行きたくない!」などとなってしまうことも。そうなったら、大変なのはママ、あなたです。
そうなる前に、おだててやらせる。できれば、一人でやらせて、めちゃくちゃ褒めちぎる!!
もし、ボタンができないとか、うまく履けないとかあれば、さりげなく手伝って、そして、あたかも、「自分でできた」感を感じさせてあげる。ココが大切です。
そうしたら、朝から戦争だったリビングも、平和なえがおあふれるリビングに変わります!
朝の忙しい時間を、楽に過ごせるか、地獄のような戦場となるか、それはママ、あなた自身にかかっているのです。
忙しいのはわかっています。だからこそ、そのひと手間を惜しまない。そうすることにより、すんなりと朝の支度が出来、親子で、家族でハッピータイムを過ごすことができますよ。
ママが笑顔なら家族もハッピー
ポジティブ思考ができるようになると、旦那さんにもいい影響がでてきます。
だって、ママがイライラしている家に帰ってきて、気分のいい旦那さんっていますか?
疲れて帰ってきてのに、怒った口調で「パパもやってよ!」と言われ続けたら、もしくは、帰ってきたら、ママが息子ちゃんを怒鳴っていたら。
帰ってきたくなくなってしまいます。それが人間です。
だから、ママが笑顔なら家庭もハッピーなんです。
そして、ママとパパが仲良かったら、子どももうれしい!!
最高の好循環です。
そんな生活を手に入れるために!自己肯定感を高め、ポジティブ思考に変えていく。
そうすれば、家族だけでなく、自分がハッピーになれるんです。
おまけ(^_-)-☆
だけど、そうはいっても、イライラして怒ってしまって、暴言はいてしまったら…。どうしたらいいのでしょうか。
気を付けていても、朝、自分の機嫌も悪かったり、寝坊しちゃったり、そんなときに暴言をはいちゃうってこと、ありますね。
そんな時、言いながら自分で気づいたとき。
子どもにあやまる。
これは、大切です。ママだって間違えることはあります。それを素直にあやまることができるか。そこがポイント!
ごめんねぇ。今、ママはいいすぎた。これから気を付けるね。
だから、○○くんも、幼稚園行く準備してくれるかな?カッコいいところ見せてくれたらママうれしいな。
こんな、感じで言えれば最高ですね。そして抱きしめる。
ママがあやまることができる人であれば、子どももあやまることができる人になるはずです。
それと、もう一つ。そこまで激しく罵倒しなかったけど、ちょっときつい言い方になっちゃったかな?と思った時は、
言い終わったあとに、ニコっと笑う!!
これは、結構使えます。
例えば、マツコ・デラックスとか、有吉弘行さんとか、毒舌なのに人気があるのは、どうしてか。
それは、毒舌の中に愛を感じられるから。
彼らは、言い終わった後に必ずゲラゲラと愛嬌のある顔で笑います。そのときに、ものすごく意地悪な顔とか、意地悪な態度とかしていたら、こちらの気分も悪くなりますが、屈託のない顔で笑ってしめる。
これが人気の秘密なんです。
これができるようになったら、怖いものなしです(笑)
今回は、こんなところで。次回をお楽しみに。