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STAGE2-Lesson8「ママと一緒に遊びながら記憶力をあげよう」

こんにちは。たけじゅん@ぴっかぶーです。

前回の「やってほしいことを生活のルーティーンに組み込もう」はいかがだったでしょうか。
なかなか、思うとおりに動いてくれない子ども。特に5歳男子は、急になにかに夢中になってしまうので、予定が狂ってしまうことも。

そんなときに、やらなくてはいけないことが習慣化されていれば、予定が狂ってイライラすることが少なくなるはずです。(なくなる…とはいいきれないところがつらいところ( ;∀;))

それでも、ずっと怒鳴っている生活から解放されます。

さて、今回は、「遊びながら記憶力をあげよう」をテーマにお届けします。
さぁ、始まりますよ。

一緒に遊びながら、覚えていく!

女の子に比べて、言葉が幼稚なのも男の子の特徴です。そこが周りからみたらかわいいところなんですが、ママにとっては

ママさん
ママさん

うちの子、言葉遅いんじゃないの?○○ちゃんと同じ歳とはとても思えない…。不安…。

なんてこともあると思います。

実際、うちの1号は、3歳の時に2号が生まれたのに、生まれて1ヵ月もたたない間に入院することになり、新生児だった2号に私までつき添い入院になった経験から、吃音になってしまいました。

いわゆる「どもり」ってやつです。
楽しみにしていた弟との生活が、ママまでもいない生活へと変わり、さらにそれから1年間、2号は入院し手術をしたので、1号にはかなりのストレスがかかっていました。

それでも、周りの人たちに恵まれていたので、イジメにもあうことなく、気が付けば吃音は治っていました。

うちの場合は特殊事情がありましたが、普通の男の子の場合でも、女の子に比べてお話が遅い、幼稚、という場合が多いのが実情です。

しかし、子どもに合わせて親も幼児言葉のまま接していたら、どうでしょうか。
5歳は、なんでも吸収する時期です。そこが言葉の土台になります。ですから、

ママさん
ママさん

ちょっと難しいかな??

と、思うような言葉や話をしてみるといいですね。

あとは、ゲームにしてしまうというのも手です。

例えば、「食べられるものだけしりとり」とか、「公園にあるものしりとり」とか、創造力や思考力も必要になり、ママが負けてしまう可能性だってあるのです。

数字感覚を覚えるには、トランプがおすすめ

7並べや、神経衰弱は、大人でも楽しい遊びなうえに、子どもでも簡単にルールを理解できる優れもの!

トランプは、数と色、記号だけでできているのに、無限にゲームができるすごい遊びだと思いませんか?

私にはいとこがたくさんいて、しかも私はその下のほうでした。いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいたのです。

お正月や夏休みには、みんなで集まってトランプ大会。うちの親戚は大人も一緒に大トランプ会を繰り広げていました。

そこで、いつも戦っていたのが、「おいちょかぶ」。知ってますか?
本当は、花札で金銭をかけてやる賭博らしいのですが、トランプで当時はマッチ棒をかけてやっていました。(古い…マッチ棒)

ちょっと、親を決めて子どもがベット(BET)する、カジノみたいな遊びです。

トランプはA~10までの数字のカードのみ使用。「J,Q,K,JACK」はお休みです。
親が一人、その他はみんな子どもです。人数が多いと大変なので、3~4人ぐらいでやるのがいいかも。

まず、親が表向きにトランプを子の人数分並べます。そして、1枚だけ親のカードを裏向きに置きます。

見えない親のカードの数字を想像し、子どもたちが表向きカードに順番に自分の持ち金(マッチ棒とかおはじきとか)をベットしていくのです。

そして、親は、ベットしたカードに1枚ずつ裏向きにカードを置きます。その2枚の合計が親のカードより大きい人が勝ち。
ただし、合計が10になったら、「ブタ」といって0点になってしまいます。最高点は9点。ここが面白いところです。

例えば、最初のカードが3で、次のカードが1だったら、合計4点。もう少し点数が欲しいので、もう一枚要求することができます。しかし、6以上がきてしまうと「ブタ」になって負けてしまう。という単純なゲームです。

これが、結構白熱します。そして、計算ができないと勝負にならない!!
だから、最初は大人と一緒にペアを組んで勝負するといいでしょう。しかしそのうち、どんどん計算ができるようになってしまうんです。

実際、私は幼稚園生のころに、親戚中にこのおいちょかぶで鍛えられ、小学校上がったときには、計算が誰よりも早くできていました。その後の算数の授業も本当に楽ちんだった覚えがあります。

私の説明でルールがわかりにくいなぁと思ったら、下記を参考にしてみてください。

おいちょかぶ。おすすめです(^^)/

ババ抜きでも、ダウトでも楽しい

他にも、7並べや神経衰弱、ババ抜き、ダウトなど、トランプはルールは簡単なのに、数字とたくさん向き合って、数字に強くなるすぐれゲームなのです。

しかも、遊んであげている感もなく、親も真剣に楽しめます。

神経衰弱など、うっかりすると子どもに負けてしまうかも。
私は、いつでも本気で戦います!子どもに情けは無用!!真剣勝負で勝ってやる!そうすると、子どもも真剣にチャレンジしてきて、本当に心から楽しめます。

前回、ルーティーンの中に例としてプリントを入れましたが、家族トランプ大会をいれてもいいかも。もしパパが忙しくてママと2人でも、神経衰弱はトランプの数が多くて全く覚えきれなくて、面白いこと間違いなしです。

意外と自分の記憶力の衰えにおののいたり、まだまだ記憶力十分ある!と認識したり、本当にトランプは楽しいです。

言葉を覚えるのには、しりとり遊び。数字に強くなるためにはトランプが最高です。

ということで、今日はここまで。
次回もお楽しみに!!

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