こんにちは。たけじゅん@ぴっかぶーです。
前回の「やってほしいことを生活のルーティーンに組み込もう」はいかがだったでしょうか。
なかなか、思うとおりに動いてくれない子ども。特に5歳男子は、急になにかに夢中になってしまうので、予定が狂ってしまうことも。
そんなときに、やらなくてはいけないことが習慣化されていれば、予定が狂ってイライラすることが少なくなるはずです。(なくなる…とはいいきれないところがつらいところ( ;∀;))
それでも、ずっと怒鳴っている生活から解放されます。
さて、今回は、「遊びながら記憶力をあげよう」をテーマにお届けします。
さぁ、始まりますよ。
一緒に遊びながら、覚えていく!
女の子に比べて、言葉が幼稚なのも男の子の特徴です。そこが周りからみたらかわいいところなんですが、ママにとっては
うちの子、言葉遅いんじゃないの?○○ちゃんと同じ歳とはとても思えない…。不安…。
なんてこともあると思います。
実際、うちの1号は、3歳の時に2号が生まれたのに、生まれて1ヵ月もたたない間に入院することになり、新生児だった2号に私までつき添い入院になった経験から、吃音になってしまいました。
いわゆる「どもり」ってやつです。
楽しみにしていた弟との生活が、ママまでもいない生活へと変わり、さらにそれから1年間、2号は入院し手術をしたので、1号にはかなりのストレスがかかっていました。
それでも、周りの人たちに恵まれていたので、イジメにもあうことなく、気が付けば吃音は治っていました。
うちの場合は特殊事情がありましたが、普通の男の子の場合でも、女の子に比べてお話が遅い、幼稚、という場合が多いのが実情です。
しかし、子どもに合わせて親も幼児言葉のまま接していたら、どうでしょうか。
5歳は、なんでも吸収する時期です。そこが言葉の土台になります。ですから、
ちょっと難しいかな??
と、思うような言葉や話をしてみるといいですね。
あとは、ゲームにしてしまうというのも手です。
例えば、「食べられるものだけしりとり」とか、「公園にあるものしりとり」とか、創造力や思考力も必要になり、ママが負けてしまう可能性だってあるのです。
数字感覚を覚えるには、トランプがおすすめ
7並べや、神経衰弱は、大人でも楽しい遊びなうえに、子どもでも簡単にルールを理解できる優れもの!
トランプは、数と色、記号だけでできているのに、無限にゲームができるすごい遊びだと思いませんか?
私にはいとこがたくさんいて、しかも私はその下のほうでした。いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいたのです。
お正月や夏休みには、みんなで集まってトランプ大会。うちの親戚は大人も一緒に大トランプ会を繰り広げていました。
そこで、いつも戦っていたのが、「おいちょかぶ」。知ってますか?
本当は、花札で金銭をかけてやる賭博らしいのですが、トランプで当時はマッチ棒をかけてやっていました。(古い…マッチ棒)
ちょっと、親を決めて子どもがベット(BET)する、カジノみたいな遊びです。
トランプはA~10までの数字のカードのみ使用。「J,Q,K,JACK」はお休みです。
親が一人、その他はみんな子どもです。人数が多いと大変なので、3~4人ぐらいでやるのがいいかも。
まず、親が表向きにトランプを子の人数分並べます。そして、1枚だけ親のカードを裏向きに置きます。
見えない親のカードの数字を想像し、子どもたちが表向きカードに順番に自分の持ち金(マッチ棒とかおはじきとか)をベットしていくのです。
そして、親は、ベットしたカードに1枚ずつ裏向きにカードを置きます。その2枚の合計が親のカードより大きい人が勝ち。
ただし、合計が10になったら、「ブタ」といって0点になってしまいます。最高点は9点。ここが面白いところです。
例えば、最初のカードが3で、次のカードが1だったら、合計4点。もう少し点数が欲しいので、もう一枚要求することができます。しかし、6以上がきてしまうと「ブタ」になって負けてしまう。という単純なゲームです。
これが、結構白熱します。そして、計算ができないと勝負にならない!!
だから、最初は大人と一緒にペアを組んで勝負するといいでしょう。しかしそのうち、どんどん計算ができるようになってしまうんです。
実際、私は幼稚園生のころに、親戚中にこのおいちょかぶで鍛えられ、小学校上がったときには、計算が誰よりも早くできていました。その後の算数の授業も本当に楽ちんだった覚えがあります。
私の説明でルールがわかりにくいなぁと思ったら、下記を参考にしてみてください。
おいちょかぶ。おすすめです(^^)/
ババ抜きでも、ダウトでも楽しい
他にも、7並べや神経衰弱、ババ抜き、ダウトなど、トランプはルールは簡単なのに、数字とたくさん向き合って、数字に強くなるすぐれゲームなのです。
しかも、遊んであげている感もなく、親も真剣に楽しめます。
神経衰弱など、うっかりすると子どもに負けてしまうかも。
私は、いつでも本気で戦います!子どもに情けは無用!!真剣勝負で勝ってやる!そうすると、子どもも真剣にチャレンジしてきて、本当に心から楽しめます。
前回、ルーティーンの中に例としてプリントを入れましたが、家族トランプ大会をいれてもいいかも。もしパパが忙しくてママと2人でも、神経衰弱はトランプの数が多くて全く覚えきれなくて、面白いこと間違いなしです。
意外と自分の記憶力の衰えにおののいたり、まだまだ記憶力十分ある!と認識したり、本当にトランプは楽しいです。
言葉を覚えるのには、しりとり遊び。数字に強くなるためにはトランプが最高です。
ということで、今日はここまで。
次回もお楽しみに!!