全く持ってお久しぶりです。
いろいろバタバタしていて更新できずにいました…反省…
さて、10月ももう終わろうとしていますが、10月といえば運動会シーズン。
今年はコロナ禍の影響で運動会の形もさまざまだったようですね。
運動会ができなかった学校・幼稚園・保育園。はまたま開催できたけれど見学の人数が制限されたところ、などなど。
来年があるからね。とはいうものの、今年の子どもちゃんの様子は今年しか見られない、ですよね。
でも、まぁ、こんな年もあったね。という想い出になれば…。
ということで、今回は、うちの1号の運動会の想い出をつらつらと…。
あれは小学3年生の時の運動会だった…。
小学校の時の運動会は、たしか徒競走と障害物競走が学年交互に行われていたのです。
うちの1号の時は、1年生の時が徒競走、2年生の時が障害物競走、そして3年生の時が徒競走でした。
1年生の時、彼は徒競走1位でした。あ、これは、タイムが近い人たちで走るのでどの子でも1位になりえる、というもの。
で、2年生の時、障害物競走では3位。「オレ、障害物苦手なんだよね。ただ走る方が得意!」と言っていた1号。
そして、3年生の運動会の時…。
今年は徒競走だから、1位いけるかな!!?
と、期待をこめて1号に話しかけてみたら…なんと、1号の答えが、
1年の時1位だったじゃん、で、2年で3位だったでしょ。とってないの2位なんだよね。だから2位でゴールするから!!
と、うれしそうに言うではありませんか!!!??
え???どういう意味????なに????
と、困惑する私…。そして、ほかのママたちにそのことを言ってみたら、みんな大爆笑!
1号らしいね、とか、受け狙い??とか。
そして、ママ友と一緒に徒競走を見ました。そして、1号の順番!!
ラストのコーナーまで1位争いをしていた1号。そして、最後のコーナー私たちの目の前で明らかに減速したのですよ!
なに??どういうこと??明らかに減速した???
一緒に見ていたママ友たちも
うわっ、本当に減速して調整した!!!
と、驚きの声!!
そして、余裕の2位でゴール!!!!!
終わった後に、2位の賞状をもってきて得意げに
これで1位、2位、3位ってそろったよ!!
とうれしそうな、1号を見て・・・
この子は、どうして闘争心がないのだろう‥‥
と、思ったことを想い出しました…。
それも個性なんだね
1号は、一事が万事そんな感じの男の子です。
その当時は、その闘争心のなさを「上昇意欲がない」と思って残念に思っていました。
だけど、今は、“それも個性”と思えるようになりました。
・発想が面白い
・基本的に優しい
・もめごとが嫌い
それが、1号の特徴です。
みんながみんな、1位を狙わなくてもいいんですよね。
人と争わない、だから1号はそんなにストレスをためないし、のんきに暮らして。います。
人と争わないわけではなく、「人と比べない」のかもしれません。
だから、勉強の成績はそんなに良くなかったけれど、目標を見つけた時にはしっかりと自分なりに努力をして、目標を達成させていました。
小さい時から、「競争、人と比較」の人生だと、周りと仲良くできなくなり、さらに周りと比較して自分を評価する体質になるのではないかな?と思います。
でも、親としては、「頑張って1位になる!!」と言ってほしかったな~。とも思いますが…。ね、複雑な親心ですね。
1号は、友だちも多く、平穏に小・中・高と過ごしてきました。そして結構「お前おもしろいな」と言われています。そんな、のん気な1号を見て「これも個性だったんだな」と思っています。
枠にあてはめないではみ出た部分は個性と思う
自分の子どもが、枠にあてはまらない時って多々あります。
だって、みんな本当は違う個性を持っているから。それでも日本の教育はいまだに「みんなを平均的に」というのが主流であると思います。
それでも、本当は個性がある人のほうが将来的には可能性が広がると思うんですよ。
だから、なかなか子育て中には思えないかもしれませんが、ちょっと他の子と違う行動をするようであっても、危ないことや迷惑がかかることでない限り
これも個性なんだよね。
と、どんと構えられるといいですね。
そこでギャンギャン親が何か言っても、あまりいいことないと思いますから。
そうすれば、本人ももちろん、ママも気が楽になる…と思います。
ということで、今回の我が家の1号エピソードいかがでしたか?
肩の力を抜いて、楽しみながら子育てしていきましょうね。
ママもたまにはリラックス♡