Excelでつくる|簡単でかわいい地図
私、たけだじゅんこは、「ひまわりパートナーズ」という、家事代行サービスの会社のブログサイトを制作し、ブログを書いています。
この「ひまわりパートナーズ」さんは、高村さんというあたたかいお人柄の母娘二人で運営している会社で、ハウスクリーニングはもちろん、民泊施設の清掃管理も行っています。
その高村さんから、

今度、管理している古民家民泊施設「那須くろばね邸せせらぎ苑」で大人の修学旅行をするので、取材してくれませんか?
という、依頼を受けました。

これは面白そうだぞ!!
ということで、行ってきました!
地図つくってください!
大人の修学旅行を取材するんだな!と思って到着した私を待っていたのは、

この民泊施設「那須くろばね邸せせらぎ苑」の近辺にある観光スポットをブログに載せたいと思って!地図を作ってブログに載せてくれませんか?

え…マジ…!?
と、思ったのだけど、観光スポットはどれも結構近かったので娘のひとみちゃん案内で、取材をしに行くことになりました。
こちらが、そのときのブログです。もちろん、大人の修学旅行も取材しています。が、その前の観光スポット取材も楽しかったのです。
で、その時つくった地図がこちら!

どうですか?結構力作に見えるでしょ!?
ところがどっこい!これ、簡単に作れるんですよ。しかも、illustratorなどのデザインツールなし!普段使っているExcelで作れちゃうんですよ。すごいですよね。なので、この地図の簡単な作り方を今回はお知らせします。
Excelで地図をつくっちゃおう!
それでは、さっそくExcelで地図を作っていきましょう。
まずは、Excelの新規ページを立ち上げましょう。WPSオフィスのSpredsheetでもOKです。
Googleマップなどでつくりたい場所を出し、コピーする
Googleマップで作りたい場所を出しておきます。そして、必要な部分をコピーします。
コピーの仕方は以下を参照してください。
Windowsの場合は、【Windows】+【Shift】+【S】を同時におす
Macの場合は、【Command】+【Shift】+【4】を同時におす
そうすると、画面が暗くなってカーソルが+になります。

カーソルが+になったら、コピー取りたい範囲をドラッグで選択すると、クリップボードに保存されます。いわゆる、コピーの状態です。
コピーしたGoogleマップをExcelに貼り付ける
コピーしたGoogleマップをExcelに貼り付けていきましょう。

・右クリック【貼り付け】もしくは、
・Windows 【Shift】+【v】、Mac 【Command】+【v】
で貼り付けましょう。
Excelの図形パーツで地図を描く
貼り付けたGoogleマップの上から、Excelの図形パーツや好みのイラストで地図を描いていきましょう。
描く順番は、①線路、②道路、③信号、④目印、⑤テキストボックス がいいかと思います。
では、どのように線路や道路を描いていけばいいのでしょうか。
\ ①線路の描き方 /
~直線の線路~
①【挿入】→【図形】→【線】を選び、線を引きます
② その線のにカーソルをあわせて右クリックし、【図形の書式設定】を選び色を黒にします
③ 幅も8ptぐらいにするといいでしょう
④ 直線を右クリックしてコピー、空いているスペースに貼り付けて同じものをもう一本つくります
⑤ もう一本の直線は【図形の書式設定】で実線/点線で大きめの点線を選びます
⑥ 点線にした線の色を白にして、黒の直線に重ねると…線路の出来上がりです。
⑦ テキストボックスで駅名などをいれるとわかりやすいですね。



~曲線の道路~
① スタート地をクリックし、そのままカーソルを外さずに、カーブ地点でクリックを、繰り返して思い通りの曲線を描いていきましょう。道路を終了したい場所でダブルクリックすると曲線が終了します。
② その線のにカーソルをあわせて右クリックし、【図形の書式設定】を選び色を黒にします
③ 幅も8ptぐらいにするといいでしょう
④ 曲線を右クリックしてコピー、空いているスペースに貼り付けて同じものをもう一本つくります
⑤ もう一本の曲線は【図形の書式設定】で実線/点線で大きめの点線を選びます
⑥ 点線にした線の色を白にして、黒の線に重ねると…線路の出来上がりです。
⑦ テキストボックスで駅名などをいれるとわかりやすいですね。





\ ②道路の描き方 /
直線道路は、【挿入】→【図形】→【四角形】or【角丸四角形】を選びます。

※角丸四角形だと、下の地図のような角が丸い道路が描けます。

今回私が作った地図のような曲線道路も曲線線路同様、【挿入】→【線】→【曲線】を選んで描いていきます。

① スタート地をクリックし、そのままカーソルを外さずに、カーブ地点でクリック
を、繰り返して思い通りの曲線を描いていきましょう。道路を終了したい場所でダブルクリックすると曲線が終了します。
② 曲線を右クリックして、【図形の書式設定】を選びます。
③ 色(好きな色…私はグレーにしています)、幅(8~10ptぐらい・道幅で変えていきましょう)を選べば、曲線道路が出来上がります。
③ \ 川などあれば同じように描いていく /
その他、川などがあれば道路と同じように描いていきましょう。
ちなみに、線路、道路、川を入れて作ってみました。

イラストを配置していく
ランドマークとなるイラストを配置していきましょう。

配置が済んだら、Googleマップを外してみましょう。

次にイラストが何を示しているのか、テキストボックスで書いていきましょう。

Googleマップを外してみます!

画像で保存する
■まずはPDFで保存する
描いたパーツをすべて選択して、図として保存するやり方もありますが、線路など漏れなく選ぶのが大変なので、私は一度PDFで保存してから画像に変換するやり方をおすすめします。
この時に、印刷範囲を地図全体に設定し、ページ設定で【次のページ数に合わせて印刷】にチェックを入れておきましょう。

これをやっておかないと、ページごとに切れてしまうので、地図が一枚のPDFに収まりきらなくなってしまいます。
そして、通常の保存するで、Excelブックの部分をPDFに変えるだけでPDF保存ができます。

■つぎにPDFを画像に変換する
「I ♥ PDF」というWEB上でPDFを画像に変換してくれるサイトがあります。便利な世の中です。

ここの赤い部分、「PDFファイルを選択」のところに向かって、エクスプローラーから地図PDFをドロップするだけで簡単に画像ファイルになります。

そして、【JPGに変換】をクリック

さらに、【JPG画像のダウンロード】をクリックして、お好きなフォルダーに保存しましょう。
先程つくった私の地図はこちらです。

※A4で保存されているので、余白が出来てしまう場合があります。その場合はトリミングして使いましょう。
地図を使ったホームページ
こんな感じで、最初にご案内した「ひまわりパートナーズ」さんのブログにも観光マップを掲載しましたが、その他にも、ご依頼をうけたホームページで、Googleマップ掲載と別にイラストマップの掲載可能ですので、ご相談ください。
イラストのマップが掲載されていると、わかりやすいのでいいですね。
ホームページをつくりながらブランディングしていく
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